アンカートローリーを実装してみる  [小さなカヤックDIY]

DIY

シーアンカー(パラシュートアンカー)

基本的に風の弱い日、風裏ポイントでの出艇になりますが、弱いと言っても時間帯によっては2m~4mぐらいの風は吹いてきます。風速が「m/s」で速度が「km/h」なので、いまいちイメージしにくいところですけれど、軽量なチビカヤックは結構な勢いで風に押されて流されてしまうようです。魚探の表示で時速1キロ~2キロぐらい。

プラレールの速度がだいたい時速1キロ程度。

毎秒28センチですね。
普通の人が歩くスピードが毎秒1〜1.5m
ですのでその1/4〜1/6くらい。

時速1キロって例えたらどんなスピードですか? - プラレールの速度がだいたい時速1キロ程度だそうな。 - Yahoo!知恵袋
時速1キロって例えたらどんなスピードですか? プラレールの速度がだいたい時速1キロ程度だそうな。

時速1キロってそんなに速くないんじゃね?って思うじゃないですか?

現状の自分が安全圏と認識しているエリアの距離をGoogleさんで確認すると約200メートル。

時速1キロでも10分ちょいで駆け抜けて危険ゾーンへ突入する計算になります。
10分でルアー投げて回収して・・・スタート地点へ漕いで戻る

なるべくゆっくり流れていきたいわけです。

海に沈めて流される速度を抑える「パラシュートアンカー」を友人から譲ってもらいました。みんながやってるように船首につけて流されてみたのですが

自分はキャスティング(横の釣り)なので
・結局、浅いほうにキャストしてる
・向かい風でキャストすることになる
・ロープが前にあるので微妙に邪魔
※カツオの時は、意図せず「びよーんびよーん」のところでロープを回避していたようです。

ネットで「キャスティングの時は後ろにつけるのも有効」という記事を見かけました。
こんな感じ?

メリット
・深いところに向けてキャストできる
・追い風でキャストできる
・ロープは後ろにある

デメリット
・陸が見えないのでどれぐらい流されているのか想像しにくい
・流しなおすときにUターンが必要

深くなって少しウネリのでてきているエリアまで流されたとき、後ろから引っ張られた状態で上手に方向転換ができるのだろうか?

実際、試してみないとどっちがいいのかわからないなぁ。

アンカートローリーシステム

状況にあわせてアンカーを前後に移動出来る仕組みを「アンカートローリーシステム」というらしいです。ネットの情報を参考にしてメイクマンで材料を調達。


全部で2000円ぐらい。

フロントのハンドル部分にカラビナ→滑車を取り付けてロープを通します。

リアも同じ。

輪っかの部分にアンカーのロープを括りつければ前後に動かせるようになる予定。

今年は週末の度に台風が近づいていますが、今度の連休は行けたらいいなぁ。

コメント

  1. 幻の魚 より:

    初めまして最近、根がかりという自然界からのパワハラを受けている幻の魚といいます。

    この場所からカヤック出廷出来るんですか?

    • inokinawa より:

      >幻の魚さん
      はじめまして。

      この場所からは出艇できないですね。出艇は違う場所から行っています。
      カヤック買う前は、いつもこの場所からルアーを投げていて、風が吹いた時に白波の立ちやすい場所や時合に鳥山が発生する場所(ショアからは届かない)など、ある程度把握しているので、カヤックに慣れるまでは最初にこちらの砂浜に移動して周辺を探索していこうかなと。

      根掛かりは嫌ですよねぇ。
      最近は「ギリギリを攻めた結果だから仕方ない」と諦めるようにしています。

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