昭和が終わる日、何をしていましたか?私は当時、中学生。昭和64年の正月明け。昭和天皇が亡くなった事での改元。激動の昭和ということもあり、テレビでいろいろな特番が組まれていた事は覚えているのですけれど、気が付いたら平成になってました。なにやってたっけなぁ…
さて、平成が終わる日。
記憶に残るお魚は釣れるのでしょうか?
南南西 風速6メートル予報
2019年4月30日
沖縄県恩納村
風速6メートル
一応、読谷半島?の裏で風裏にはなるけど、沖からの風で南南西6メートルは厳しいんじゃないかなぁ…まぁ、人数多い時に経験しておいたほうがいいかな?
釣りどころじゃなかった件
今回はジグパラスローの30グラムを準備。20メートルから40メートルぐらいのあたりを集中して狙う予定でいました。
移動するためにパラシュートアンカー回収ロープを引っ張ってみると、何の抵抗もなくフロートが寄ってくるのです。どうやら、アンカーの後ろにつけていたフロートのロープが外れてしまったらしい。
ペスカドールは船体が長くチビカヤックのアンカートローリーでは長さが足りなかったため、トローリーは組まずに船首のアンカーロープと手元まで届く回収用ロープとの2本にしています。
友人のアドバイスを思い出す。
沖に出るならパラシュートアンカーのロープを長めにしておいたほうがいいよ。大きな波を受けたときに下に引っ張られて危ない。
今、3メートルぐらいかなぁ…
今度メイクマンで長いロープ買ってくるね。
ロープが短いため、フロートの外れたパラシュートアンカーを回収しようと前に漕いでもアンカーの上を通り過ぎるだけで手の届く範囲にロープが来ない。そして沖からのウネリが大きくなって船首が下に引っ張られる。
アンカーで船体は風に向けてたってるから安定はしているのですが、移動する事もできない。
困った。
うねりが少し収まった短い時間。勇気を出して船首まで這いつくばって進んでメインロープに回収ロープのカラビナをかけることに成功。
なんとか漂流は回避することができました。
気が付けば水深60メートルのところまで流されています。写真では全く伝わらないけれど、うねりが本当に怖い。他のメンバーは超深場にいるので気軽に助けも呼べないし、自分の中で「コレはヤバい」と感じた直感を信じてインリーフに戻ることにしました。
平成最後の釣果は・・・
イシミーバイ!
動画
タックル
ロッド:DAIWA LABRAX90ML
リール:DAIWA 17セオリー3012H
PE: G-soul X8 UPGRADE 1号
リーダー:フロロ シーガーグランドマックスFX4号