カヤック練習
転覆の理由
「再乗艇のために落ちたのか?ガチ転覆なのか?」
あまりにも自然にひっくり返ったので、浜から見ていた友人の脳内には審議中ランプが点灯していたらしいです。
振り向いた瞬間にひっくり返ってたぜ!
あのね。ボートに乗せてあげた時にも何度か注意したけどさ。無意識かもしれないけど船べりに片手をつく癖があるでしょ?
アレ、マジで危ないわけ。片手をついた状態で振り向いてケツを浮かせたりしたらバランス崩れて簡単にひっくりかえるよ。これはカヤックが小さいからとかじゃなくて長いカヤックとか2馬力ボートでも同じなの。わかった?
お、おぅ。。今後は気をつけます。。
パドリング
全身を使ってパドルを振り回しながら力いっぱい漕いでみるけれど、カヤックが左右に首を振るばかりで前に進んでる気がしない。なにか間違ってるのかな?
遠くでパドリングしているSUPの人を見てたら、何かひらめいた。
パドルを少し立て気味にしてカヤックの近くに着水させてかき上げる様に漕いでみたら最初よりも前に進むようになった。これが正しいのかわからないけれど…
カヤック釣り装備検証
アウトリガー
荷締めベルトが緩むこともなく問題なく機能していたようです。水平状態では着水せずに傾いた時にさりげなく補助してくれる感じ。パドルとの干渉も無しです。アウトリガーつけた状態で転覆したら再乗艇できる自信がないので無理な負荷テストはやっていません。
アウトリガーはあくまでも補助だから過信しないように。波の力をあまくみちゃいけないよ。
波でアウトリガー叩き折られた末に生還した人の言葉は重いね!
クーラーボックスキャリア
製作時にいろいろと妄想していた部分。しかし、慣れるまでは後ろのクーラーボックス開けるなんて無理な気がする。飲み物用に小さなクーラーを載せておいて、大きな魚が釣れた時にはストリンガーにかけて血抜きしながらベースに戻って大きいクーラーボックスに移す作戦でいこうと思います。
レール
約40センチのレールをネジ3本+両面テープで設置してみたわけですが、コレじゃダメですね。魚探はまだマシとしてロッドホルダーはかなりグラグラします。片側4本ずつ追加するぐらい必要かもしれません。が、ウェルナットの在庫がないので保留。
魚探
バッテリーは半日問題なし。振動子アームも問題なく使えました。
お魚アイコンが出る設定にしてあるので魚群反応があるとかなりテンションあがりますね。
深さがわかるのは当然として、想定していなかった「移動速度」がかなり役に立つ事に気づきました。感覚でよくわかっていない情報が数字で表示されるのは助かります。
進んでるスピードがわかるとやる気出るね!
それが前に進んでいる速度を表示しているとは限らないんだけどなw
漕いでるのに後ろに進んでる可能性もあるのか…
オプション配置
魚探の位置は右前でOK。この位置より後ろに動かすとパドリングの際に干渉します。
基本的に左側でキャストしてパラシュートアンカーも左側から出すようにするのが安定しそうなので、左側のレールは完全に開放しておかないとダメっぽい。左側につけていたロッドホルダーは残念ながらクビになりました。リーシュコードをつけるパーツのみを左側レールに配置することにします。
ロッドホルダーはレールの切れ端を荷台前方に設置して移動してみました。ロックのない筒状の刺すだけロッドホルダーに変更すれば、この場所でもなんとかなりそうな気がします。
荷物と紐、そして運用時の体重移動をどれだけ減らしていくかで安全度が変わってくるはずなので、まだまだ調整が必要ですね。
少しずつ釣りの時間を増やしていけたらいいな。