チビカヤックデビュー
2018年8月18日
恩納村
ワクワクしてあまり眠れませんでした。
いつものように6時過ぎに現地到着。いつもと違うのはカヤック積んだ自分の車で向かったという事。他のメンバーが準備をしている間に練習をします。ライジャケを着てパドルとパドルフロートだけを持って素のカヤックで海に浮かんでみる。怖いので波打ち際をウロウロしていたら「そんな浅いところでひっくり返ったら首の骨折るよ!」と、ありがたいアドバイスをいただきました。
再乗艇の練習をしよう。ココは遠浅なので少しだけ岸から離れてみる。そろそろ足が届かない深さになったかな?再乗艇の練習するよ!見守っててくれてるかな!?と、振り返った瞬間。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれは再乗艇の練習をしようと思ったらいつのまにか海の中に落ちていた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…
ひっくり返ってました。
マジで何が起きたのかわからない。
前日にYoutubeで予習してきた再乗艇の方法を思い出しながらカヤックをひっくり返して必死で乗り込む。再乗艇できたよぉぉぉぉ!
ふぅ。み、みんな、見ててくれたかな!?と、振り返った瞬間。
再びひっくり返ってました。
軽くトラウマになりつつ練習を繰り返して体力の4割ほどを失った頃、友人と先輩は沖に向けて出発していきました。彼らの戦場は数キロ先の水深200mエリア。何かあって助けを呼んでも到着までに1時間以上かかるんだよね。
不安だけれど、今日は準備した釣り用装備のチェックをして改善点を見つけないといけないのです。もろもろのセッティングを行なっていると…
「お!陸上部隊って聞いてたけどカヤック買ったんですね!」
たまに世間話をするSUPインストラクターの爽やかお兄さんが登場しました。
「今日のお客さんはSUPフィッシングで予約なのでどちらが先に釣れるか勝負ですね!」
いや、浮くだけで精一杯で釣りをする余裕とかないっす。それでも、見える範囲に誰かがいるってのは少し心強いかな。
水深は4mぐらい。インリーフの真ん中ぐらいにブイが浮いていて、その周りだけポコっと深く(8mぐらい)なっています。このポイントで観光客の皆さんは船から飛び込んでシュノーケリング等を楽しんでいるようです。マジかよ。いつも浜から見てたけどこんな深いとこで海に飛び込んでたのか。この場所はかけ下がりになっているのと観光客による餌付け効果もあってか、魚探反応ありまくりの魚群リーチ状態。
試しにスプーン投げてみた。
回収時に船首の取手にひっかかった…
これははずせない!
あたふたしてたら観光客の船の近くまで流されてました。
今日はパラシュートアンカーを落としていても時速1キロ以上で沖に向けて流されていました。アウトリーフに出てしまうことは絶対に避けたいので素直に諦めて浜へ戻る事にしました。。漕いでも漕いでも進まない向かい風に心が折れそうになりながらなんとかベースとなる砂浜に到着。
8リットルの小さなクーラーボックスを載せてみました。
戻ってきた友人に素の状態で乗ってもらって感想をきいたところ
「意外と安定してるじゃん。これ、軽いから本気で漕いだら7キロ以上でるんじゃないかな?」
とのことでした。
いくつかわかったことがあるので感想は次の記事でまとめますね。
坊主じゃないよ!
コメント
僕も初めてのカヤックは後ろを振り返ったらいつの間にか海の中でしたw
INOさんも来月には「8mは浅場(キリッ)」って言うようになってると思いますです。
[…] いつも一緒に行く友人が小さなカヤックを買ってデビュー戦。パドリング、再乗艇の練習を見届けてから・・と再乗艇の姿を確認。2度ほど再乗艇出来てたので万が一のときも大丈夫!と自分は沖に出発。 […]