今年はカラ梅雨でしょうか?梅雨入りしてからまともに梅雨っぽい天気の日は三日程度しかないような気がする。週末天気が良ければ釣りに行けるので助かるけれど、野菜が高くなったりしたら嫌だなぁ。
東風4メートル予報で恩納村
AM7時45分出艇
朝一はべた凪。濁りが無い日は水深20メートルぐらいまでは底がハッキリと見えます。海底を観察しながら沖に向かっていると水深15メートルぐらいのところで小さな鮫が泳いでるのが見えて少し驚いた。
AM8時釣りスタート
そろそろ浅場でもアカジン釣れるようになると思うんだけどなぁ。
アカジンって夏場になると浅場に寄ってくるものなのか…
友人の浅場は水深100メートル以下。自分の感覚では水深40までが浅場。アカジンが釣りたいので今回は間をとって、いつも巡回しているエリアより少し沖にでて水深40~70メートルを中心にボトムを探っていくことにします。
何も釣れない5時間
たまにアタリはあるけれどノラナイ。
フックサイズが合ってないのかな?
リーフエッジに小さな鳥山発生。「ガーラとかカツオ、ワンチャンあるかなぁ?」キャスティングのタックルも持ち込んでいるので悩みどころ。
しかし、今日は諦めずに根魚狙い!黙々と移動を繰り返す。
トビウオかっこえぇぇ!
今回はじめて「トビウオ」を見ました。ドルフィンジャンプみたいな感じで弧を描いて飛ぶのを想像していたのですが、実際は…
波の間から突然飛び出て30~50メートルぐらい低空飛行でかっ飛んでいきます。飛行途中で方向転換とかするし、燕とかホーミングミサイルみたいな直線的な動きがマジかっこえぇ。
そもそも、なんで飛ぶんだろう?
捕食者から逃げるってのはわからないでもないけど飛びすぎじゃね?
はばたいて飛ぶわけじゃないから離水前にかなりの速度で泳いで助走して風上にむけて海上に飛び出してくるはずなのだけれど、海の中を泳いでて風向きとかわかるものなのかな?魚なのに「飛行スキル」に特化することを選択して進化したって本当に不思議な生き物ですよね。
赤い魚…
午後になると風が強くなってきました。天気予報では4メートルですが陸の予報だから海上に出ると5メートル以上。いつもであれば撤収の時間ですが、深場のメンバーも釣果がおもわしくないようで延長戦に突入しています。
水深60メートル付近でボトムを探っていると、着底後に岩を拾いました。40グラムのジグはかなり流されているし、生命反応が全くない絶望的な状態で巻き上げるのは精神的にも体力的にも結構こたえますね。
これが水深200メートルとかだったらもっとキツイだろうな。
諦めずに続行すると、魚らしいアタリが!
さっきの岩で腕が死んでるけれど、PEのマーカーを数えながら頑張って巻き上げます。そろそろかな?
赤い魚だね!
ナガジューかな?アカジンかな?
アカジンだと思った?
残念!ナガジュー(バラハタ)ちゃんでした!
ヒットルアーは ジグパラスロー40g
がっかりしたけど、坊主回避!
ブログと動画1本分のネタをありがとう!
そもそも、同じ海域で同じもん食ってるはずなのになんでバラハタだけがシガテラ毒魚って言われるんだ?毒を溜めこむ体質なのか?
ルアーに食いついてくる魚ならどれでも同じリスクはあるけど、バラハタは遊泳力が高くて積極的に捕食するからシガテラ毒の蓄積速度が早いんだろうね。
なるほど、よく釣れるわけだ。
動画
タックルデータ
[ロッド]:DAIWA BLAST BJ63XHS
[リール]:DAIWA セオリー3012H
[PE]:デュエル(DUEL) スーパーエックスワイヤー8 1.5号
[リーダー]:シーガー グランドマックスFX4号
[ジグ]:メジャクラ ジグパラスロー40g