昔から趣味のバイクやらロードバイクやらの影響で天気にとてもアツかった友人。釣りを始めてからさらにレベルアップ。風向き・海水温・海流などいろいろな気象現象について彼なりに調査して情報を共有してくれます。釣果にも関係する事ですがオフショアでの命を守るという意味でも必要な知識なんだろうなと思う。
さて、彼がストックした過去データからの考察によると、沖縄近海の気温と海水温の変化は完全に同期しているわけではなく「水温の変化は1か月から2か月遅れる」とのこと。気温が最も低くなるのが2月後半ですから海水温が上がり始めるのはその1か月後。日照時間が長くなるため浅場では海水温が上がりやすくなる傾向はありますが、3月の海の中はまだ冬ということですね。
つまり、何が言いたいかというと
今週も何も釣れませんでした。
いつもと違う時はいろいろ注意
2018年3月10日
名護市安和
天気:晴れ
風向:北東予報(体感では北西)
今回から友人が足こぎカヤックからハンターボートへクラスチェンジ。
軽バン荷台に2人分の道具を芸術的に詰め込む作業が今までより時間をかかって、少し遅めの出発になりました。
北風予報のため、安和の出艇ポイントへ向かいますが…
砂浜の入口にでかいコンクリが置かれていて入れない!
りゅうせきの桟橋工事絡みでしょうか?
最初の頃のブマのポイントも工事で使えなくなりましたけれど、続いてこちらもダメになると北風時に名護湾にカヤック出せるポイントってほとんどなくなっちゃうんじゃないですかねぇ。海が荒れているわけではないので別の場所から出艇することになりました。
今回はオフショア2人。2人ともハンターへの乗り換えで初ボートです。
カヤックだと夜明け前に準備が終わるのですが勝手が違うようです。
なんとか準備を終えて出艇する2人を見送ってからの釣り開始。
シンペンを投げながら2mぐらいずつ移動してランガンしていきます。
小さなベイトはいるようですが、アタリは無し。
そろそろ定時連絡の時間だなとスマホを取り出そうとしたら…
無い。
マジで無い。
車に忘れてきた?
いあ、でもボートの写真撮ったし。
もしかして落とした?
いつもはカラビナでライジャケにつけてるのになんでだろう。
ドキドキしながら来たルートを引き返したら砂浜に落ちていました!
もう少し気づくのが遅かったら海の中です。。
それ以降はスタートポイントでいろいろなルアーを投げてルアーの動きチェック。
しかしエソすら釣れないってなぜだろう。
しばらくすると、いつもより早めに友人から撤収連絡のLINE。
2艇ともエンジンの調子が悪いらしい。
初めて乗るものだから調子がいいのか悪いのかの判断もつきにくいだろうし、賢明な判断かなと。
それでもデカい魚持ち帰ってくるから、オフショアって強いな…
ショアサーフは4月までは風向きも安定しないのでしばらくはボウズが続くかと思われまする。
今回ボート関連でいろいろ課題が発見できたから意味のある釣行ではあったのかなと。
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